先輩からのメッセージ
MESSAGE FROM SENIORS
専攻医から
INTERVIEW 01
小林 諒 先生
耳鼻科医を志したきっかけ
医学生時代の病院実習で耳鼻科をローテーションした際に、内科の要素から外科の要素まで、臨床で活躍できる範囲の広さは他科よりも秀でている、と感じたためです。
また聴力や嗅覚をはじめとした感覚器の治療は、患者さんの生活の質に直結し、喜んでいただける場面が多いことも魅力的でした。
入局後の印象
とても雰囲気がよいです。先生方からは優しいムチがビシビシ飛んできますが、心地よささえ感じています。忙しい日々のなかでも毎日一つ一つ成長を実感できる現場・診療科です。
日々の生活
朝病院に来たと思ったら気づけば夜になっています。その分やりがいは強いです。休みの日はしっかりと休んでいます。
将来の夢
幅広い耳鼻科疾患への対応やサブスペシャリティの追究はもちろんですが、患者さんひとりひとりの気持ちに寄り添い、強い信頼を得られるような医師を目指していきます。
INTERVIEW 02
滝沢 亮介 先生
耳鼻科医を志したきっかけ
父が耳鼻咽喉科ということもあり、幼いころから耳鼻咽喉科は非常に近い存在でした。志望科を決めるにあたり、患者様のQOL改善に携わりたいという思いが強く、耳鼻咽喉科を選択しました。僕は一つのことだけをやり続けるのが苦手なので、広い分野でいろいろなことができる耳鼻咽喉科がそういった点でも自分には合っていると思いました。
入局後の印象
本年度の前半は渓仁会で、後半は大学病院で、初めて会う先生もいましたが、どの先生方も時に優しく、時には厳しくご指導してくださります。それでいてアットホームな空気もあり、上級医とも良い意味で気兼ねなく話せます。教授と好きな芸能人の話をする医局はうちぐらいではないでしょうか。お菓子を作ってきてくれる上級医や、小一時間趣味の話に付き合ってくれる薬剤師、クラークさんもいて、とても居心地の良い職場です。
日々の生活
手術、外来、病棟での業務で忙しい毎日ですが、学ぶことが多く、時に手技や執刀なども経験させていただき、実りのある毎日を送っています。業務の合間での雑談やお菓子を食べたりするのが息抜きになって、メリハリのある生活を送れています。充実しすぎてダイエットもできません。困ったものですね。
将来の夢
まだどのような専門分野に進むかは決めていませんが、自分の専門だけでなく、せっかく耳鼻科医になったからには幅広い分野を診療できる医師になりたいです。